主婦の潜在飲酒人口

主婦のアルコール依存症は、社会的にも関心を呼ぶ精神的な疾患として知られているところですが、生理的に考えれば、男の世界よりも、アルコールに対する耐久性が大きく、酒豪の多くが女性なのです。男性が挑戦して敗北する光景を良く眼にしますが、芸能界でも、酒豪の女優が多い事が知られています。社会的には、女性が泥酔する姿を最悪の受け止め方で評価するのですが、性的にだらしが無いなどと思われる単純な考え方によるものであり、実際は、男女に関係なく、度を超えた飲み方で酔い過ぎれば、差など無いわけです。ただし、受け身である身体的要素から言えば、考え物ではありますね。皆さんの周りを見ても、世間を見ても、女性のアルコール嗜好は常識的な時代になっていますので、OLのグループが仕事帰りに立ち寄る居酒屋やバーなどの盛況も理解できます。また、女性が多いと男性客を呼び込めるという要素もあり、女性半額などで歓待するシステムも沢山あります。このような世代を終えて、結婚し家庭に収まりますと、どうも窮屈で代わり映えのしない退屈で陰鬱な日々を送る女性が圧倒的に多いのも日本の夫婦なのでしょう。閉じこめられた生活を憂い、近所のスナックなどに出向く主婦も結構多いのです。また、何かの集まりを契機に、アルコールへの郷愁と言いましょうか、若き頃を思い出してか、口にする事が増えるようです。キッチンドリンカーも沢山いますが、いずれも、抑圧感からの脱出を欲しての事が原因なのです。こんなお酒好きを相手に、一つの形式で居酒屋が成立すると思います。

 

ページの先頭へ